AHEADMAP関東支部

AHEADMAP関東支部のすみか 後々色々と出てくる予定…

区間推定ってなんだろう?

みなさま、こんにちは。

平成30年第3回AHEADMAP関東支部抄読会の開催をご案内いたします。

 

ツイキャス日時:平成30年3月24日(土曜日)

午後9時30分頃予定です。

ツイキャス配信はこちら

https://ssl.twitcasting.tv/aheadmap_kantou/broadcaster

 

お時間があれば聞いてみてください。

 

さて、今回は、統計学を学ぶ第2弾!!!

区間推定ってなんだろう? です

 

そして、区間推定から話は進んで、統計でよく使われる用語について触れたいと思います。

どんな用語がでてくるんでしょうか??

 

今回もスライドを表示しながらお話しをさせていただきます。

ぜひ よろしくお願いいたします!!

ナンで統計を使うんですか?

さま、こんにちは。大変遅くなりました。

平成30年 第2回AHEDMAP関東支部抄読会の開催をご案内致します。

ツイキャス配信日時:平成30年2月24日(土曜日)午後9時30分頃を予定しております

ツイキャス配信はこちら↓

https://ssl.twitcasting.tv/aheadmap_kantou/broadcaster

 お暇であれば聞いてみてください。

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今年は論文で必ず用いられる統計学を学んでいきたいと思います。

統計をより身近に感じて頂けるような内容にしていきたいと思っています。

よろしくお願いします。

今回のお題は「ナンで統計を使うんですか?」です。

統計を使うとどういいことがあるのか? 

どうやるのか?

に触れたいと思います。

今回からツイキャスの画面にスライドを表示しながら進めます。

使用するスライドはこちら(5秒/毎)↓


AHEADMAP関東支部H30 2 24

 

平成30年1月27日配信のお題論文のデザインはcase-control studyです。Case-control studyって何ですか?

 薬の効果を検討する臨床試験のdesignでよく行われるrandomized controlled trial(RCT)は暴露のから設計される試験で、現在から未来へ向かって調査します。それに対して、平成30年第1回配信のお題論文のdesignはcase-crossover study(書かれていますが括りはcase-control studyです)は現在から過去に向かって調査する試験です。crossoverというのはcaseとcontrolを設定した場合でも、ある一定期間をおいてcaseとcontrolを入れ替える、つまりcrossさせる試験のdesignです。このdesignの利点は症例数が稼げることです。case20人、control20人で行えば入れ替えて40人ずつのデータが取れます。しかしインターバルを置くとはいえ暴露の影響が完全に消えているのか?は誰にもわからないので信頼性に影響が出ることが欠点です。今回のdesignはcaseとcontrolをcrossさせていませんが、同一人物の発作の無い期間とあった期間を比較をしているためと思われます。

 Case-control studyは設定した調査期間の発症した例としない例を抽出し、過去の暴露状況を調査します。

 Case-control studyの利点は追跡をしない為、お金と時間がかからないことです。しかし、これにより同時に大きな欠点も抱えます。それは過去の状況を現在から調査するため詳細が不明になる可能性があることです。

 今回のお題論文もそれを踏まえて結果を見て頂けたらと思います。

僕、痛風なんですがビールじゃなくて焼酎とかワインならいいですか?

皆さま、こんにちは。

平成30年 第1回AHEDMAP関東支部抄読会の開催をご案内致します。

ツイキャス配信日時:平成30年1月27日(土曜日)午後9時30分頃を予定しております

ツイキャス配信はこちら↓

https://ssl.twitcasting.tv/aheadmap_kantou/broadcaster

 お暇であれば聞いてみてください。

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<シナリオ>

 ある町の薬局にて、初めて来局された患者さんからこんなことを聞かれました。

「僕、痛風の治療しているんだ。以前痛みも出たことがあってね。食事には気を付けたいんだけどお寿司とかお酒好きなんだよね。でもプリン体の多い食品とかビールはなるべく避けた方がいいって言うじゃない。ビールじゃなければいいかな? 焼酎とかワインならいいかな?」

<患者背景>

高血圧と痛風の診断を受けており、以下の薬を服用している。

・フロセミド20mg 1錠 分1 朝食後

・アロプリノール100mg 1錠 分1 朝食後

 早速食品のプリン体含有量、アルコール飲料痛風疼痛発作の関連を検討した文献を検索したところ次の論文がヒットし、読んでみることにしました。

Alcohol quantity and type on risk of recurrent gout attacks: an internet-based case-crossover study.  PMID: 24440541

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24440541

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  今回は身近な病気「痛風」をテーマにしました。食生活ともリンクするので気になる方も多いのではないでしょうか。将来罹患するかもしれない病気、一緒に考えてみませんか。

 

論文抄読会へのお誘い ~自分で発表してみませんか? 英語論文に触れてみよう!~

明けましておめでとうございます(o_ _)o))

 昨年8月に関東支部が立ち上がり、早くも半年が過ぎました。

 現状の活動はネット抄読会配信です。自分達の情報発信能力の開発・向上を目的として始めました。

 ネットを活用することで普段は距離的・時間的に交流の難しいであろう方々とも意見交換、ご助言を頂ける環境が出来たことがこの活動において最も素晴らしい変化だと思います。さらに、そのネットからリアルでの繋がりも得ることが出来ました。

 抄読会では主に医学系の論文を扱っています。母語話者・第二言語話者数の世界ランキングの1位は中国語、2位が英語です。中国語は中国自体の人口からこのランキングですが、世界的に見ればやはり英語が最も多いことになります。ちなみに日本は14位です。

2017年母語話者・第二言語話者数の世界ランキング

※L1:第1言語/L2:第2言語

Rank

Language

L1 speakers

L1 Rank

L2 speakers

L2 Rank

Total

1

Mandarin Chinese

897 million

1

193 million

4

1.09 billion

2

English

371 million

3

611 million

1

983 million

3

Hindustani (Hindi/Urdu)

329 million

4

215 million

2

544 million

4

Spanish

436 million

2

91 million

8

527 million

5

Arabic

290 million (2017)

5

132 million

6

422 million

6

Malay 

77 million (2007)

15

204 million

3

281 million

7

Russian

153 million

8

113 million (2010)

7

267 million

8

Bengali

242 million

6

19 million in Bangladesh (2011)

13

261 million

9

Portuguese

218 million

7

11 million

15

229 million

10

French

76 million

17

153 million

5

229 million

 当然、医学関連論文もほぼ英語で発表されます。ということは英語論文に触れないことは得られる情報量が激減することを意味します。これは日進月歩の医療において致命的です。

 論文を読むことが当たり前の環境は今までも現状でも自分の周りではほぼ皆無で、リアルで共有することがなかなかありません。自分以外にもそんな方はまだまだ多いのではないでしょうか?

 既にJJCLIPなどもご視聴頂いている方もいるかと思います。当然、聞くだけでも学びはありますが、自身で1時間ほどに話すことをまとめる、それを作成するうえで他の方と意見交換をする、この過程はさらに多くのものを与えてくれると思います。

 前述しましたが、主に医学関連論文を扱います。主なメンバーが薬剤師の為、薬物療法関連が今のところ多いですが、他の医療職の方々(看護師、管理栄養士、社会福祉士精神保健福祉士臨床検査技師放射線技師、臨床工学技士、歯科衛生士、理学療法士作業療法士救急救命士言語聴覚士等)もご参加頂けると視野が広がるのではと思います。

 必要なものもほんの少しです!

 是非お気軽にお声がけください(^▽^)/ 

 ご連絡の際はツイッターで、#aheadmap関東支部メンバー募集 とつけて参加希望とツイートして下さい!

#aheadmap関東支部メンバー募集 hashtag on Twitter

 

※必要なもの

1.ノリ

2.パソコン

3.インターネット環境

4.ツイッターツイキャススカイプのアカウント

ツイキャスツイッターのアカウントがあれば大丈夫です。

※発表・参加時の自己紹介などはアカウント名で構いません(^▽^)/

 

本年もよろしくお願い致します。(o_ _)o))

 

 

 

平成29年 第4回AHEADMAP関東支部抄読会開催のご案内 ~歯肉増殖は口腔ケアで減らせますか?~

皆さま、こんにちは

第4回AHEADMAP関東支部抄読会の開催をご案内いたします。

配信日時:平成29年12月17日(日曜日)21時30分開始を予定しております。

配信URL:https://ssl.twitcasting.tv/aheadmap_kantou/broadcaster 

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【仮想シナリオ】
ある日、50代の男性患者に服薬指導していました。
何気なく「最近気になったことは無いですか?」と訊ねてみると、
「そういえば、最近歯茎が腫れてきたし、なんか歯並びが気になる、でも特に痛みはないんだよね。」とのこと
 

痛みを伴わない腫れとの訴えから、歯肉の増殖を疑い、調べることにしました。

歯肉増殖を伴う現象には主に3つあるようです。

1:遺伝性歯肉線維腫症(hereditary gingival fibromatosis,HGF)

2:神経線維腫症 1型(フォン・レックリングハウゼン病)

3:薬物誘発歯肉過形成

1のHGFはまだ不明な点が多く頻度も明確でないようです。

2のフォン・レックリングハウゼン病は難病にも指定されており、3千から4千人に一人の割合で発症するようです。

3の薬物誘発歯肉過形成は抗てんかんのフェニトイン、免疫抑制剤のシクロスポリン、ニフェジピン等のCa拮抗薬による誘発が報告されています。

誘発頻度に関する文献はこちら↓

URL:

https://bmcoralhealth.biomedcentral.com/articles/10.1186/1472-6831-8-34

PDF:

https://bmcoralhealth.biomedcentral.com/track/pdf/10.1186/1472-6831-8-34?site=bmcoralhealth.biomedcentral.com

 

【使用薬剤】
ニフェジピンCR20mg 1錠
ロスバスタチン2.5mg  1錠
 
1,2は小児の時点で発見されることが多いようで、年齢、服用歴からも3の薬剤性歯肉増殖の可能性が高いと考えました。同時にいくつか疑問も浮かびます。
  
クリニカル・クエスチョン①
Ca拮抗薬の中でも誘発頻度に差はあるのだろうか?
疫学調査を検索したところ下記の論文がヒットしました。
クリニカル・クエスチョン②
Ca拮抗薬を服用してても、歯肉増殖を予防する方法は無いだろうか?
更に検索してみると、下記の論文がヒットしました。
 
②についてPECOを立ててみました。
【PECO】
P:カルシウム拮抗薬を服用している人が
E:口腔ケアをするのと
C:口腔ケアをしないのでは
O:薬剤性の歯肉増殖は変わりますか
 
論文を読んでみて、どのような対応があるか、 皆さんで考えてみませんか?
 
 
<参考>
歯肉炎の定義については以下の通りです

f:id:AHEADMAP_kantou:20171119122156p:plain

 
添付文書に記載の各Ca拮抗薬の歯肉増殖の頻度

f:id:AHEADMAP_kantou:20171119121854p:plain

 関連資料、話題

腎移植患者におけるシクロスポリン使用中の患者に対する口腔ケアの効果の検討

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24356398

シクロスポリン使用中患者に対するアジスロマイシンの効果 システマチックレビュー

https://bmcoralhealth.biomedcentral.com/articles/10.1186/1472-6831-8-34

 

平成29年 第3回AHEDMAP関東支部抄読会開催のご案内  ~西洋医学的診断に基づく処方と中医学の「証」に基づく漢方の処方は別物ですか?~

皆さま、こんにちは。

平成29年 第3回AHEDMAP関東支部抄読会の開催をご案内致します。

ツイキャス配信日時:平成29年11月18日(土曜日)午後9時30分頃を予定しております

ツイキャス配信はこちら↓

https://ssl.twitcasting.tv/aheadmap_kantou/broadcaster

 お暇であれば聞いてみてください。

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西洋医学的診断に基づく処方と中医学「証」に基づく漢方の処方は別物ですか?

<Introduction>

 漢方というと中国医学だと自分は思っていましたが、全く同じではないようです。例えば、中国医学の病態把握法の一つである四診(望診、問診、聞診、切診)の切診に含まれる脈診において、中医学では強さ(虚、実)、速度(数、遅)、リズム(不整脈)、部位(浮、沈)だけではなくて、脈の形態、粗さ、長さなどを診るのに対し、漢方では脈の部位(浮、沈)、脈の強さ(虚、実)、速度(数、遅)、脈の大きさ(大、小)だけを診るなど、日本独自に変化した部分もあるようです。

 漢方薬臨床試験を経ずに使用されている点においてエビデンスに乏しい等の批評がありますが、最近では漢方薬のRCTのデータも多くみられるようになりました。しかし、漢方には「証」という状態把握法があり、その証にあった処方でなければ適切な処方とは言えず、「証」に従っていない処方によるRCTの結果では漢方の真の評価とは言えないという批評もあるようです。

 そこで「証」を疫学的視点で検討したような報告があるか探してみました。

中医学独自の言語である「証」、「舌診」、それと「エビデンス」で検索しました。

<今回扱う論文のタイトルと出典>

The Difference between the Two Representative Kampo Formulas for Treating Dysmenorrhea: An Observational Study.  PMID: 27006676

The Difference between the Two Representative Kampo Formulas for Treating Dysmenorrhea: An Observational Study

PDF:

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4783569/pdf/ECAM2016-3159617.pdf

今回は自分にとって全く未知のテーマであり、ほぼ知識ゼロです。一緒に勉強するスタンスでご参加いただければ幸いです。